株式会社エアークラフト
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冷却水は冷却塔―熱源の循環で蒸発や飛散により、循環水量の約2%が消耗し、 それを補給水によって補充されます。
しかし、水中の成分(カルシウム成分やシリカ成分など)や不純物は次第に濃縮され、これがスケールとなって熱交換部に蓄積されていきます。
熱交換器の材質である軟鋼金属や銅にスケールが付着すると、物理洗浄(ブラッシング)では除去ができなくなります。
そのまま放置すると、熱伝導率の数値が低くなり、熱交換率が大幅に低下して、効率的な機器運転の悪化や冷房効果の減少など、様々な障害を起こします。
上記のことから、洗浄によってスケールがなくなると、熱交換率が復元して省エネやCO₂排出量削減になります。